【教訓】バカと付き合うな!

書評




 

よく炎上するホリエモン氏と西野博之氏。

話題になることもよくあるこの2人の著書「バカとつき合うな」がSNSで話題になっているので読んでみました。

 

「バカとつき合うな」の概要

2人の考えるバカな人間を次々と紹介し、そいつらと付き合っていてはダメだと諭していくスタイル。

数々のバカが紹介されていて、「あいつのことか」と思うこともあれば、「あれ。これ自分だ。」ってなるバカもいくつかw

共感できるものに笑うこともあれば、自分も気をつけなければと思うこと部分もありました。

その中でも特に印象的だった部分を以下でまとめていきます!

 

西野博之「人と同じことをやりたがるバカ」

若手芸人のキングコングが大阪の漫才コンクールで優勝した方法。

当時99%の先輩や同僚がダウンタウンを真似た漫才のスタイルだった。だからこそ自分たちは真逆で行こうと考えた。

なぜなら、10組の出場者がいるとして皆が同じスタイルで漫才をすれば、勝率はそれぞれ10%。でも、僕たちだけ違うスタイルで漫才をすれば審査員の選ぶ選択肢は僕たち1組と残りの9組、僕たちのスタイルAとその他のスタイルB。つまり、勝率は50%まで登る。だから、キングコングは漫才コンクールを総なめにすることができた。

引用「バカと付き合うな

おもわず、「おー」と声が出てしまいましたw

今まで僕は人と同じ道で勝負して勝つことに意味があると考えていました。
自らレッドオーシャンに飛び込んで行く、典型的なバカです。

しかし、キングコングは勝率を簡単にあげるために他といかに違うかに注力し勝率をあげ、コンクールを総なめにしたと。いわゆる戦略勝ちというやつですね。

これは就活などでも言えることかもしれません。

面接で「大学生活は何をやってきたの?」と聞かれると、多くの学生が「どこどこでインターンをして…」「サークルの長をやってまして…」「部活を頑張りまして…」「バイトリーダーをしてまして…」「ゼミで研究をしてまして…」と答えるので会社の人事が皆同じで選べない、という話をよく耳にします。

周りと同じ方向を目指しがちだからこそ、異なることに重きを置いてブルーオーシャンで戦うことが大切だと感じました。

 

堀江貴文「学校を盲信するバカ」

毎日同じ時間に登校して、同じ時間に下校する。面白いと思えない授業を席について黙って聞き続ける。必要性を感じられない課題を我慢してやる。学校はそれらがいいことであると洗脳していく。

小学校から高校まで学校が好きではなく、遅刻し放題、課題は出さない、挙句の果てには学校に行かないと言った自分の学校生活を肯定してくれているようでなんか嬉しかったですw

別に学校が好きなら行けばいいとは思いますし、友達などを作る場所としてはいい場所だとは思いますが、行きたくない人間は行かないという選択肢があるべきだと思いますね。

ただ堀江氏は強大な力を持ったインフルエンサーとしての立場上、学校を完全に否定することで学校が全てではないということを読者に伝えたいだなと感じました。

 

西野博之「にわかを否定するバカ」

にわかを否定する人にお伝えしたいのは、「あなたも元はにわかだったでしょ」です。

にわかを否定することは、自分の応援している文化を破壊する作業

僕はプログラミングを勉強していますが、やはり初心者を否定している人はよく見かけます。

最初から目的持ってプログラミング勉強しないと意味がないとか、その言語はこれから需要ないとか。

なんでこういうこと言うのかなと疑問になります。1ヶ月、2ヶ月くらい頑張った初心者は1年も2年もエンジニアやっている人に言われたらやはり「え。この言語需要ないのか」となりますよね。もしかしたら、それでプログラミングを止めてしまうかもしれません。

部活でもいたような、下手な先輩ほどよく調子に乗って後輩に偉そうな態度を取る、と言うのはよくあると思います。これも同じ原理ではないのでしょうか。

後から始めた人たちが急成長するから先をいく人が負けじと頑張るし、結果的にその文化も育つ。

そう考えると、にわか批判は見るに耐えない戯言ということですね。

気にせずいきましょう!

 

堀江貴文「バカを笑って、自分は棚上げのバカ」

行動しない自分を棚にあげて、他人を笑っているだけのバカ。

文句を言うだけの人間が行動できる人間になれる訳が無い。

これを読んだとき、これ自分じゃねと思ってしまいました。

と言うのも、自己発信に興味を持ったのは最近のこと。それまでは、TwitterもInstagramもブログもアホな奴が自分の他愛も無い考えや顔面をネットに晒すツールだと本気で思っていました。

しかし、いざ自分が始めてみるとブログ書くには時間もかかるし、ネタも必要だし、構成も考えなきゃいけないしとやることだらけ。オマケに最初にSEOで上位を取れるわけもなく、1人でも多くの人に読んでもらうためにTwitterで発信してみたり。

めちゃめちゃやることはいっぱいなんですよ。だけど、それを自分はなんの行動もせずに鼻で笑って見ているだけだった。だから、ここを読んだ際にドキっとしてしまいました。

何かを頑張っている人を批判しても、結局は自分の得になんて一切ならず、むしろ批判している立場として批判対象のメリットの吸収はできないと言うデメリットしか生まれない。だったら、批判なんてせずに自分で行動してみて、いろんなことを吸収して成長した方がいいなと今では感じることができています。

 

まとめ

納得させられるバカ、自分の知り合いに当てはまるバカ、自分自身が当てはまるバカ。

いろんなバカを知ることができました。

自分自身ができることは、

  • バカにならないこと
  • バカと付き合わないこと

以上2点。

西野博之氏、堀江貴文氏の考える「バカと付き合うな」と言う経験に基づく理由が詰まった一冊です。