【人生の教養】心に響いた名言をまとめました

書評




 

ども〜 りょーへいです

 

ちょっと暇だったんで、読んでみた名言集。

 

あんまり名言って好きじゃないんですけど、時々心に残ったり、自分の経験に重なったりなんてのもありますよね。

 

人生で初めて名言集なるものをまともに読んだんですが、印象に残った部分がいくつかあったので自分の考えや経験を踏まえて5つ紹介していきます。




幸福

  人間死ぬまで幸運な人とは読んでも、

幸福な人と申すのは差し控えねばなりません

– 一遍上人-

 

ちょっと解釈がわからなくて調べたのですが、

幸運→過程

幸福→結果 として、

結果である幸福という言葉を人生という過程の中にいる人に対して使うのは、正しくなく、今幸運の中にいても不運に見舞われることもあるということらしいです。

 

んー。深い!(あんまり理解していない。)

 

幸福に関しては大学に入学してから、考えさせられることが多々ありまして。海外インターンや留学で様々な国でいろんな人に会うことがありました。そんな中で特に印象的だったことが2つ。

1つは、ラオスでのインターンで、ある農村にいく機会がありました。その村は基本的には自給自足であり、コンビニはありません。一世帯の年間の収入も日本円で約10万円ほど。それでも、村の子供達が朝から晩まで走り回って豚を追いかけたり、大人たちも毎晩のようにパーティのように集まって食事。すごく楽しそうでした。お金にとらわれないこんな人生もあるのかと。

2つめは、香港でのインターン。あるヘッジファンドの会社にお邪魔しました。朝の5時から、常に数字を目で追い、お昼ご飯も食べない。マーケットが締まればそこで終わりですが、株の動きを予測して常に情報収集。収入としては人にもよりますが平均して月に5000万~1億ほど。夜ご飯はビジネス仲間と飲みで100万くらい。さぞかし楽しいのだろうと思っていたのですが、本人たちに聞いてみると「楽しいことは楽しいが、そうでないことの方が多い。近寄ってくる人間(セールス、友達、女)みんな金目当てだから、信用できる人が少ない。お金のために一生懸命頑張って勉強したけど、幸福度は高くない。人間関係の構築の方が大事かな〜」と言っていました。

ここで学んだのは「人によって幸福の基準が全く違うということ。」

幸福とお金は切ってもきれない縁にはあるのですが、お金を追求しすぎると幸福度は逆に下がってしまうのかなと感じました。自分なりの幸福の物差しを持って必要な分お金を稼ぎ、幸福とお金のバランスをとっていくことの大切さを痛感しました。

 

お金について、書いた記事があるのでそちらもどうぞ

お金2.0を読んで

学び

 賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ

-オットー・フォン・ビスマルク-

これもラオスでインターンした時の話。インターン先の会社の社長(75歳)に言われた言葉なのでかなり印象的な言葉です。「俺は歴史に詳しいから大抵のことはわかる、歴史は知識、知恵の総集」みたいなことを言われました。

経験から学ぶことが何より大切だと思っていた僕はこの言葉を聞いた当初、「何言ってんだこのジジイ」と思っていました。そんなことを言うくらいだから、もちろん歴史には詳しいわけですよ。ただ、その人は歴史に詳しいだけじゃなかった。話をしているうちにわかったことは「常人じゃ考えられないような経験もしている」ということ。例えば、大学時代に船で多国籍の人たちと半年間の航海とか。

そしてもう1つ言われたことは

おっさん
「分からなきゃ、行動して経験しろ!」
名前
いや、いやお前この前歴史から学べとかわけ分からんこと言っとったやん

とか思って、モヤモヤしているうちにインターンも終了。そして帰国して、ある日ホリエモンの動画で「歴史を学ぶことの大切さ」を見ました。そこで出てきた「車輪の再発明」の話を知りました。その時に、この言葉の意味にやっと気づきました。

僕なりの答えとしては「多くのことは歴史や過去のことから学べる。それからの新しいこと、未踏の事柄は自分で経験して学べ」つまり愚者とはただのバカという意味ではなく、まだ物事を知らない人。知らないのであれば経験しろ。そういう意味だったんだなと。愚者は経験とか言われてムカついていた自分がちっぽけに感じるとともに、社長のすごさを知った自分の考え方を変えてくれたような言葉です

恋愛

 

人間は恋をしている時には他のいかなる時よりもじっと耐える。

つまり全てのことを甘受するのである。  

-ニーチェ-

 

今の僕には圧倒的に足りないものですかね。中学、高校、大学と彼女がいたものの、自分が熱中していなかったのか、そもそも恋をしていなかったのかはよく分からないのですが、相手を甘受する心の寛容さというものは一切ありませんでした。

言ってしまえばセックスさえできれば

相手の嫌いなところは嫌いだし、わがまま言っても基本的には無視。とにかく自分を中心において、その時々の好奇心や熱中したいものからは目を背けずこなしてきました。性欲、勉強や部活、留学やインターンなど。彼女への関心よりも大きいものが常にあったため、自分のやりたいことを追った結果、彼女は置き去りに。

 

だからこそ、続いてはいないのですが。。。

 

ただ、この言葉を見て何かしら感じたのは自分に足りないものだからなのでしょう。彼女を受け入れる心の広さは持たなければいけないようです。

孤独と成長

生ぜしも独りなり、死するも独りなり

– 一遍上人 –

 

この文の解釈とは少し変わってしまうかもしれませんが、意味を「孤独は大切」と捉えるとするならば、僕も孤独の大切さを感じることは多くあります。

僕が思うに人が成長する場合は必ず孤独である時だと思っています。

例えば、留学。僕は大学1年の時にイギリスに留学に行っていたのですが、そこでは文化も、言語も、生活もすべてが自分の日常とはかけ離れている訳ですよ。普通に話す友達もいないし、もの買う時だって戸惑う。英語は勉強していったつもりでも、(特にイギリスだったからか)全く通じず。スペインやイタリア、ドイツからくる子たちの英語も今まで聞いたことがない発音。ただ聞き取るだけでも精一杯なのにご飯を食べる友達も必要だし、ホームステイ先の家族ともコミュニケーションを取らなきゃいけない。

全て、ぶちのめされました。でも、独りだったから自分で全部乗り越えなきゃいけなかった。そのために、下手な英語で自分からコミュニケーションを取りにいったりしました。日本では言ったこともないのに「その靴いいね!!!!!」とか。

ここで友達仲良く留学、とかやっていたら多分「留学って大変だね」とか「みんな面白いね」とか日本語で話して終わると思うんですね。辛い場面では傷の舐め合い、楽な場所ではただの馴れ合いになってしまう。

でも独りだったから、自分でやらなきゃいけなかったし、実際にできた。

成長するための孤独は大切だと感じますね。

期待しない力

世界は偉人たちの水準で生きることはできない

– J・G・フレイザー –

「働きアリの法則」がこの章では紹介されています。働きアリの集団の2割は「働かないアリ」だそうです。そして、その「働かないアリ」を取り除いた集団の中では「働くアリ」だけなのかというと、そのうちの2割はまた「働かないアリ」になるという法則です。

これは人間の社会にも当てはまり、つまるところ「働かない人」は必ず一定数いるらしいです。

つまり、この2割には期待しても無駄だということです。

これまでの人生で僕は「働かない人」と「働く人」という役割が集団によって違ったような気がします。

例えば、部活では「働く人」。気合が入っていましたし、やるときは結構頑張っていました。しかし、クラス行事などは好きではなかったので「働かない人」。部活で責任を負わされた仕事は自分のできる限りこなしていましたが、クラス行事で何か頼まれたところでその業務をこなそうという意思はありませんでした。

何事においても当てはまるとは思います。自分の熱が入った物事をやり通す時には、「働かない人」=やる気のない人 に対する期待を持つのはやめましょう。

過度な期待は無駄な労力がかかってしまうので、相手への期待は最小限に、自分の努力を最大限にということでしょうか。

まとめ

初めてまともに名言集なるものを読んだ気がします。結構舐めていたのですが、共感できるものが数多く載っておりなかなか面白い一冊でした。

時間が空いた時、自分を奮い立たせたい言葉が欲しい時、モチベーションが欲しい時などに読んでいただけると【人生の教養】なるものが身につくかもしれません。